今年も無事開催されることになりまして本当に嬉しく思います。コロナ禍はいったい何だったのでしょうね。もうすっかり過去のことのなりつつあります。
今年の全プロは青森で開催されます。この時期の青森はまだ涼しいと思うのですが、全プロ開催日の気温を調べると、何と最高気温20度を切っています。
涼しい中で、競輪選手たちの競技の戦いを是非ご堪能ください。
第72回全プロ自転車競技大会トラック 中継はこちら
https://youtube.com/watch?v=IhWtwzSPju0…
リザルトはこちら
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行われる種目
チームスプリント
4kmチームパーシュート
スプリント
ケイリン
1 kmタイムトライアル
エリミネイションレース
4 km 個人パーシュート
見どころは各種目前回覇者が再び勝利を得るのか? それとも新チャンピオンが誕生するのか? という事もありますが、スプリント、ケイリン、1 km TTの覇者は、今年の10月に行われる第34回寬仁親王牌の初日12レースで行われる日本競輪選手会理事長杯の出場権を得ることが出来ます。
またスプリント、ケイリン、1 km TTの2位、3位、そしてチームスプリント1位の選手は初日特別選抜予選に出場する事が出来ます。そして、各種目で1位から3位、ケイリン決勝進出者は全員、親王牌出場権を得られるのです。競技に勝てばいきなりビッグチャンスが到来するので、勝ちに拘る選手は狙ってきます。では、各種目を見ていきましょう。
チームスプリント
前年覇者は、四国地区の徳島チーム(久米康平、太田竜馬、島川将貴)でした。今年も引き続き四国代表として出場してきますので、どれぐらいのパフォーマンスを発揮するのか見たいですね。またここを倒しにどのチームが名乗りを上げるのか? 非常に興味深いですよね。
チームパーシュート
前回は九州地区の福岡チーム(角令央奈、原井博斗、橋本陸、上野恭哉)が4分17秒878で優勝しております。今年もこのメンバーで臨みますが、ここを打ち破りチャンピオンに名乗りを上げるチームが出てくるのか。またタイムはどうなるのか? ここも激戦となるでしょう。
ケイリン
前回覇者は山口拳矢でした。激アツなレースが展開され、全プロのケイリン? と思うようなレースでした。今年もかなり濃いメンバーが出場してきます。勝ち上がり戦から目が離せないですよ。
決勝に残ってくる選手はどうなるのでしょうか。これは是非中継を見て楽しんでください。
スプリント
前回覇者は河端朋之でした。これは予選のタイムから楽しみましょう。どれぐらいのタイムを出してくるのか。一番時計は誰がどれくらい出してくるのかにまずは期待が掛かります。その後の本戦は、組み合わせ次第。どのような作戦、展開で勝ち上がるのか競技ファンは見てください。
1kmタイムトライアル
前回覇者は菊池岳仁1分3秒092でした。2位は新田祐大の1分3秒334、3位は村田祐樹1分960と3秒台続出。今回はどうなるのでしょうか? 今回も菊池、新田、村田は出場予定です。大いなるバトルを期待したいですね。
4km個人パーシュート
特別推薦枠で現日本記録を持つ窪木一茂か参戦します。迎え撃つは中距離ナショナルチームに在籍していた近谷涼4分34秒791。一騎打ちとなるのかそれともここを凌駕する他の選手が現れるのか。非常に期待したい種目です。
エリミネイション
1周毎に一人脱落して最後の一人になるまで行われるレースですが、前回覇者は小林泰正。2位は叔父である小林潤二でしたね。今年も親族ワンツーになるのか、それとも割って入ってくる選手が出るのか楽しみなレースです。
ざっと見てきましたが、とにかく全プロ大会は面白いです。別名「競輪選手の運動会」とも呼ばれていますが、出場する選手たちは真剣勝負。
この真剣勝負を見てください!