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直送!競輪場便り from 佐世保競輪 宮地寧々(岐阜110期)
インタビュー 2026.10.14

直送!競輪場便り from 佐世保競輪 宮地寧々(岐阜110期)

#競輪場便り

夫婦二人三脚で奮闘中!

 ママさんレーサーとして活躍中だ。同じ競輪選手の谷本奨輝(107期)と結婚し、男児を出産。2024年1月の復帰以降は、コンスタントに決勝へ勝ち上がるなど、マーク戦法を軸に堅実な走りが光っている。

 子どもは現在3歳だ。「元気でとにかくヤンチャです」と話す。今が一番かわいい時期だ。レースがないときは保育園に預けており、午前中にウエートなど室内中心のトレーニングに励んでいる。子育てをしながらの選手生活は大変の一言。それを支えているのが夫の谷本、そして周囲の人々だ。谷本は富山支部に所属していたが、2025年10月に宮地がいる岐阜支部へ移籍した。ラインがない個人戦のガールズケイリンと異なり、男子にはラインがある。都道府県や地区によってラインが組まれるため、移籍すればかつての戦友が敵になる可能性もある。支部移籍の決断には相当な勇気がいる。「だいぶ抵抗があったと思います。同じ中部地区内の移籍だったとはいえ…。それでも岐阜の方が競輪の仕事をする上で子育てがしやすかった。移動もしやすいし、私も夫も仕事があるときに私の両親に子どもを預けやすいので」

 すべては愛する我が子のため。夫婦二人三脚で、ときには自分の両親といった周りの手を借りながら大切に育てている。「私や夫が競輪選手というのはわかってきていますね。息子の目にはかっこよく映っているようで、『僕も競輪選手になりたい!』って最近は言っています(笑)。別の職業で手に職をつけてほしい気はありますけど…」

 競輪選手に憧れるのは無理もない。母は9月の大垣2日目にGP出場経験のある久米詩を好追して差し切るなど、まばゆい走りを見せている。「展開が向いただけ。展開一本」と謙遜したが、「展開がいいときにモノにできるように練習だけはしっかりしています。息子に胸を張れるように」とキリッと言い切る。そんな家族のために頑張る母の姿は、3歳の息子から見てもかっこいいに違いない。

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