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第69回オールスター競輪 注目選手!
レース展望 2026.08.08

第69回オールスター競輪 注目選手!

#グレードレース展望


ファンが選んだ夢の祭典、GⅠ「第69回オールスター競輪」が8月11日から16日まで、松山競輪場で開催される。2026年も後半戦に入り、「KEIRINグランプリ2026」(12月30日、いわき平競輪場)の出場争いも佳境を迎える。今大会で上位進出を果たせば、賞金面で大きな優位に立てる。


ファン投票1位は眞杉匠。「日本選手権競輪」3着、「高松宮記念杯競輪」5着と上位には入っているが、実力からすれば物足りない。直前のGⅢ豊橋記念は準優勝。結果は残したものの、状態面には課題を残した。だが、ファン投票1位に選ばれた責任とプライドが、実力を発揮させるだろう。盟友・吉田拓矢とのワンツーに期待したい。どちらが前でも先行策は考えにくく、好位確保からのまくり勝負が基本になるだろう。


近畿勢は寺崎浩平、脇本雄太、古性優作、南修二とタレントぞろい。ファン投票2位の古性は日本選手権、高松宮記念杯とGⅠ連覇。GⅡサマーナイトフェスティバルは決勝3着だったが、圧倒的な存在感を示した。目標が不在でも自ら局面を打開できるのが古性の強みだ。脇本の前走・サマーナイトフェスティバルは決勝8着。最悪期は脱した印象はあるものの、状態はまだつかみ切れない。


関東対近畿の構図は、ここ最近変わっていない。割って入るなら郡司浩平、深谷知広の南関勢だ。グランプリ王者の郡司は、前走のGⅢ小田原記念を優勝。勝ち上がりでは先行策を披露するなど、オールスターを見据えた走りを見せていた。仕上がりは申し分ない。深谷もGⅢ豊橋記念を制し、賞金ランキング4位に浮上。グランプリ出場へ視界は良好だ。前後は深谷が前とみるが、郡司の状態もいいだけに、郡司が前を回る可能性も否定できない。


北日本勢は新山響平とS級S班の阿部拓真が中心。中野慎詞、中石湊といった若手も伸びており、チャンスは十分にあるだろう。


どうしても勝ちたいのが嘉永泰斗だ。7月28日の地震で最大震度7を観測した地元・熊本、そして九州の人々に、走りで勇気を届けたい。


太田海也も、何度も「そろそろ」と期待されてきた。いつまでも有力候補のままでは終われない。

「ファンの声援に背中を押された」という言葉はよく聞くが、オールスターこそ、その言葉がぴったりのグレードレースだ。異常な暑さの中、コンディションづくりも重要な要素になる。選手には暑さ対策にも万全を期してもらいたい。

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