郡司浩平の完璧とも言える単騎捲りで2025年KEIRINグランプリは幕をおろした。
オレ的評価の中でも歴代で五本の指に入る素晴らしいグランプリだった。
眞杉匠の番手競りが無ければ近畿勢の二段駆けがあっさり決まり退屈なレースになっていたし、嘉永泰斗の9番手捲りが無ければバックストレッチからの郡司の怒涛の捲り展開も無かった。
そして最終4コーナーからは6番車阿部拓真の令和最大のジャイアントキリングを期待させたし、とにかく全選手が素晴らしいレースを見せた。
当然納得していない選手はいると思うがそれが競輪だ。
優勝した郡司浩平以外は悔しさいっぱいで平塚競輪場を後にするべきなのだ。
そんな中で2026年を迎えたわけだが昨年からSS班が5人も入れ替わった。
その中でも筆者が注目したいのは新山響平と清水裕友である。
両者とも長らくSS級として赤パンを履いていたが今年はS級1班として再出発する形なのだがSS班のプレッシャーというのは相当なものがあったと思うのだ。
今年2人はその足かせが外れる。
シンプルに攻める気持ちがよみがえるだろう。
勝負ごとの鉄則だが挑戦者の方が圧倒的に気楽だ。
身体も動く。
注目度が下がることにより物事の切り替えもしやすいので色々と試せる。
負けは人を強くする。
2026年はSS班落ちの2人に注目だ