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直送!競輪場便りfrom 平塚競輪場  中石湊(北海道125期)  
インタビュー 2026.01.14

直送!競輪場便りfrom 平塚競輪場  中石湊(北海道125期)  

#スペシャルインタビュー

スーパースターへの登竜門と言われるGⅡ「ヤンググランプリ」。グランプリシリーズ初日の昨年12月28日、将来のタイトルホルダー候補生がしのぎを削った。毎年、ヤンググランプリだけは並びがなかなか決まらない。なぜかと言えばほとんどが自力型だからだ。今回は関東3名、広島2名が連携し、中石湊、梶原海斗、阿部英斗、栗山和樹が単騎になった。最後まで並びが決まらなかったのが関東勢。森田一郎が先頭で篠田幸希が2番手、3番手が松崎広大でまとまった。大方の予想はライン3車の森田が主導権を奪うというものだった。

 しかし、蓋を開ければ逃げたのは単騎の梶原。中石は言う「誰が逃げても自分は行けるところから行こうと決めていました」。8番手という絶体絶命の大ピンチも、最終2コーナー過ぎから踏み出すと、あっという間に7人をごぼう抜き。圧巻の走りでヤンググランプリを制した。

「メンバーが決まった時から自力型が多いのは分かっていたし、流れにのることだけを考えていました。楽しみにしていた大会だし、獲りたかった。本当に嬉しい。これだけ多くのファンの前で走れるのも凄く興奮しました」。

 アフロの先輩である山崎賢人がナショナルチームからの引退を発表した。「自分はまだBなんで早くAに上がりたいです」。28年のロス五輪に関わるポイント争いが今シーズンから始まる。

「ヤンググランプリは優勝できましたけど、まだまだこれからです。昨年のオールスターは地元(函館)ということもあり推薦での出場でしたが、もっと力をつけて実力でGⅠに出場できるように頑張ります」。

そしてさらに「競技も五輪を見据えて勝負の年が始まります。競輪だけでなく夢である五輪出場へ向けて精一杯頑張ります」。

まだ荒削りな面はあるが、パワーはS級トップと遜色はない。2026年は、この勝利で競輪も競技でも大きく飛躍すること間違いないだろう。

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