1強時代が続いている佐藤水菜の独壇場だろう。今年は「オールガールズクラシック」を皮切りに、「パールカップ」、「女子オールスター競輪」。「競輪祭女子王座戦」全てのGⅠで優勝。23年には「ガールズグランプリ」も制しており、グランドスラムはおろか、グランプリスラムを達成。そしてUCIトラック世界選手権では前年のデンマーク大会に続き、チリ大会でもケイリンで優勝。国内だけではなく、世界でも名をとどろかせた。無敵という言葉しか見当たらない。平塚はデビュー当時のホームバンク。大きな声援を武器に圧倒的な強さを見せつけるだろう。
誰が佐藤を止められるのか?やはり児玉碧衣だろう。佐藤の前に屈し続けた今年、最後の最後で意地を見せたいところ。8月の佐世保から11月の岸和田まで破竹の22連勝を記録。競輪祭女子王座戦は敗れ去ったが、持ち直してくるだろう。ポイントは度胸。躊躇することなく自分を信じて仕掛けることができれば、佐藤を沈めることも可能だ。
梅川風子にも十分チャンスはある。トップスピードは佐藤と差はない。いかに佐藤を後方に置いて思い切った仕掛けができるかだ。
ホームの尾崎睦も虎視眈々と狙っている。熟知したバンクなだけに、ここぞというタイミングで踏み出せば、波乱を演じることもありそうだ。