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ヤンググランプリ注目選手インタビュー
インタビュー 2025.12.10

ヤンググランプリ注目選手インタビュー

#スペシャルインタビュー

2025年12月28日、平塚競輪場で行われるヤンググランプリ2025。

過去のヤンググランプリでは、若手同士のぶつかり合い、激しい自力争いなど数々の名勝負を生んできましたが、今年も未来のグランプリ出場を見据える面白いメンバーが顔を揃いました。

競輪祭で存在感のある走りを見せた西田優大選手をはじめ、123期から松崎広太選手、篠田幸希選手、黒瀬浩太郎選手、梶原海斗選手。125期から中石湊選手、森田一郎選手、栗山和樹選手、阿部英斗選手が出場します。

当然、推し活も熱烈大歓迎です。ヤンググランプリこそ推し選手から狙ってください!

西田優大(広島・123期)

力を出し切れるように頑張ります!

-西田優大選手の存在感を示した競輪祭ですが、振り返ってどうでしたか?

「いえ、今回はたまたまという感じですね」

-GIを走ってみて、課題とかはありますか?

「トップスピードですね。トップスピードが全然足りていないので、もう一段、二段あげられるように頑張りたいです」

-でも、地脚がありますよね。最終日も捲られても4着に粘った脚はすごかったですが。

「いえ、その前に番手に粘られているので、そこがよくなかったですね。もし松浦(悠士)さんがフリーだったら捲りも止めてもらえたかもしれないので、トップスピードが欲しいです」

-ヤンググランプリ出場が決まりましたが、そちらの方はいかがでしょうか?

「普段のレースとは違う感じになるかなとは思いますが、自分の力を出し切れるように頑張りたいです」

-同期、同門の黒瀬浩太郎選手と一緒ですが、話はしましたか?

「まぁ、ちょっとは(笑)、まだ確定はしてないです。練習は一緒にやっているんですけど、黒瀬がちょっとレース止まっていたので、黒瀬が一走してから決めようっていう感じです」

-今ちょっと話に出ましたが、練習環境はどんな感じですか?

「町田(太我)君とか黒瀬とか、グループに若手が多いので、その中でやらせてもらっています」

-練習グループから一気に2人がヤンググランプリは珍しいパターンですね。

「そうですね。練習グループの中でヤンググランプリに出ている人はいると思うけど、まだ獲った人はいないので、どっちかが獲れるように頑張りたいです」

-西田選手のGIの活躍を見ると優勝候補になっていきそうですね。

「でも、あんまり僕は1着を獲りにいくというレースが得意じゃないので(苦笑)、黒瀬に託します」

-ファンの皆さんへメッセージをどうぞ。

「一走一走、力を出し切れるように、これからも頑張ります!」

阿部英斗(福岡・125期)

しっかりと勝ちを意識して、自分のレースをしたいと思います!

-ヤンググランプリ出場が決まりましたが、いかがですか?

「すごく嬉しいですね! あまり意識はしていなかったんですけど、出られるのはすごく嬉しいです」

-同県の梶原海斗選手と一緒ですが、話はしましたか?

「まだ話してないんですけど、難しいですね。きちんと話し合って決めたいです」

-ヤンググランプリのイメージは?

「やはりヤンググランプリに出ていた選手が、いつかGIの決勝とか走っているイメージが自分の中で強いので、そういう選手になっていかないといけないという想いと意識の再確認をしました」

-ヤンググランプリ出場で、またウィナーズカップの出場もできますからね。

「そうですね。でも、今、ウィナーズカップに出たとて活躍はできないと思うし、しっかり着に絡まないといけないので、そこを意識して頑張ります」

-競輪祭を今回はイベントでアリーナから間近で見て、自分でも走りたいと思いましたか?

「選手になる前は楽しく見ていたんですけど、自分が走る立場にならないといけない! という気持ちになりました。来年は出場したいです!」

-9車立ての競輪はどうですか?

「めちゃくちゃ難しいですね。気が付いたら後手後手になったり、思ってないような展開になったりすることも多いので、そこにどれだけ対応できるかだと思います」

-そういう隙のないレースは上にいけば、いくほどですものね。

「そうですね。今は脚が全く足りてないので、そこを意識してやっています」

-脚がないとは思わないんですが。

「いやぁ、先行したらズブズブに差されるということはそういうことですよ。9車になればそういうことが多いので、9車で先行して逃げ切れるようにならないとなと思っています」

-今の課題は?

「やっぱり脚力だと思います。1周半逃げても逃げつぶれちゃうことが多いので、そこですね」

-最後に、ファンの皆さんにメッセージをどうぞ。

「ヤンググランプリの9人の中で一番脚がないので、しっかりと勝ちを意識して、自分のレースをしたいと思います!」

中石湊(北海道・125期)

単騎で全力を出し切りたいと思います!

-今年はオールスターでの活躍もありましたが、振り返っていかがでしたか?

「9車が上手く走れていないので、ヤンググランプリは頑張って優勝を狙いたいです!」

-北日本1人なりますね。

「そうですね、単騎で頑張ります!」

-他の8人を見ての印象は?

「戦ったことがある選手が多いので、また戦えるのが楽しみですね」

-平塚バンクは?

「初めて走ります」

-どんなバンクかは先輩たちに聞いてですね。

「そうですね、聞いて平塚に行きたいと思います」

-ヤンググランプリはどんなレースを見せたいですか?

「単騎戦はあまり走ったことがなくて、ルーキーチャンピオンレース以来になりますが、全力を出し切りたいと思います」

-ファンの皆さんにメッセージをどうぞ。

「優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!!」

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