あっという間に11月ですね。今年も時間の流れが早いような気がします。さて競輪祭。2025年最後のGⅠとなりました。一発逆転、順当なのかどのようなドラマが待ち受けているのか、しっかりご堪能下さい。
さて注目は、なんといっても嘉永泰斗でしょう。
寬仁親王牌を勝って九州に栄冠をもたらしたわけですから、競輪祭での活躍は大いに期待されるはずです。その競走内容も問われると思います。そして、獲得賞金が1億円を越えていてもKEIRINグランプリに出場できない可能性がなきにしもあらず、というのは前代未聞ではないでしょうか。終わってみれば、ハイそうですか、となるかもしれませんが、始まる前はいろいろと妄想を膨らませて是非楽しみましょう。

古性優作 大阪 100期
今年GⅠをとっていない状態でも賞金ランキングトップ。凄い勢いで勝ち続けている結果でしょう。この努力は本当に素晴らしいと思います。しかし、ここで終わるわけにはいかないでしょう。GⅠタイトルを獲得しグランプリに出場する。ここに注目しましょう。
眞杉匠 栃木 113期
眞杉もGⅠタイトルを獲得していませんが、賞金ランキング5位。今年最後のGⅠタイトル獲得に意気込んでくるはずです。どのような競走を見せてくれるのか、その動向に注目したいです。
深谷知広 静岡 96期
正にグランプリ目指し勝負がけでしょう。競輪祭のタイトルを獲得してグランプリ出場を目指すはずです。全力を尽くしていい競走の結果を出してほしいと思います。
競輪祭女子王座戦直前展望
世界女王は負けてはいけない。

そう、佐藤水菜が強い。本当に強い。また、400走路であれば縦横無尽に走れるから3連勝で勝ち上がる事は想像に難くないのですが、何があるのかわからないのが競輪です。誰が佐藤を倒すのか、ここに注目でしょう。展開的には、佐藤を後方に置いて、車間を空けて出させないように合わせる事なのですが、その可能性にかけて注目してみましょう。
梅川風子 東京 112期
先行力ありますよね。そして押しきる力ある。このパワーで是非佐藤に対抗して欲しいと思います。展開的はどの選手も同じですが、先行する選手の後ろから車間を切って、捲る。梅川ならばこれで展開が向くでしょう。自分で動くのもありだと思います。
ただ、メンバー次第になると思います。いい競走を見せてほしいですね。
児玉碧衣 福岡 108期
バックを取って押しきる競走をしているのが良いと思います。梅川と同じような事になりますが、どのような展開を作れるかが勝負の肝。焦らず勝負を仕掛けられたら、いい勝負に持ち込めるのではないかと思います。強い児玉をGⅠの舞台で見せてほしいですね。