2024年の大一番がやってきました。今年も終わりですね。皆様の2024年はいかがだったでしょうか? 最後のビッグレース・KEIRINグランプリを的中させて良い年越しをしましょう!新山響平と北井佑季以外は競輪祭以降の競走は走っていませんが、好調を維持しているのは間違いないでしょう。前夜祭でも全員調子は悪くなかったように見えました。
そのグランプリの注目選手はなかなか難しいですがピックアップしてみました。
古性優作 大阪 100期
2024年はGIを2タイトル獲ってグランプリ出場します。またグランプリを獲ると年間獲得賞金額は公営競技最高額になるようで、ぜひともここは達成して記録を残してほしいですね。レースは脇本雄太の番手。脇本次第になるとは思いますが、ここ最近の脇本を見ているとレースで後手を踏むことなく走っているので、抜ければ優勝があるでしょう。さあどうなるか? 期待しましょう。
郡司浩平 神奈川 99期
2024年始めのGI全日本選抜競輪を獲って早々にグランプリ出場を決めた郡司は、宮杯決勝で脇本を不発にする先行を見せ、番手の北井佑季が優勝を飾りました。グランプリは北井が前、3番手に岩本俊介と南関勢が3車結束とラインが一番長くなり、南関勢が有利な状況でグランプリに臨めそうです。となれば郡司のグランプリ優勝が見えてきそうですね。また地元地区である静岡競輪場でグランプリが行われますから勝てば大盛り上がり間違いなし! さて結果がどうなるか。本場で是非ご覧ください。
眞杉匠 栃木 113期
24年はサマーナイトフェスティバル、共同通信社杯を優勝し賞金を積み重ねてグランプリの出場権を獲得したのですが、24年前半では怪我の具合があって非常にきつかったのではなかろうかと思います。よく立て直しGII優勝を成し遂げたと思いました。という事は、後半に向けて調子が上がってきている証拠だと思います。今回のグランプリは大ベテランの平原康多と関東ラインを組んでの出場となります。経験値を活かした競走は見ごたえがあると思います。