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熊本競輪場 Re:スタート!!
特集 2024.08.07

熊本競輪場 Re:スタート!!

2024年7月20日から熊本競輪場が再スタートをしました!!

2016年の熊本地震でメインスタンドやバンクなどに大きな被害を受け、そこからは借上げ施行で開催していましたが、ついに8年の歳月を経て再開を果たしました。

新しくなったメインスタンドはバンク全体がとても見やすく、2階の観覧席からもバンクが近く、声援が選手に届きやすいです。

新しいバンクは、500バンクから400バンクに変更! 旧バンクは滑走路と呼ばれた長い直線と緩めのカントでしたが、それが新しく生まれ変わり、直線は長いですがカントは400バンクの中でも立ったバンクになりました。

走った選手にバンクの特徴を聞くと「500の直線に33のカントのようなバンク」という声や「前橋に似たカント」という声、また先行した選手からは「直線は長いけど軽いので気にならない」という声が聞かれました。

また、地元の嘉永泰斗選手が「風が強くなる時もあります」と言っていました。夏場はバンクが軽いので、風のある寒い時期はどうなるかとても気になります。

10月には火の国杯争奪戦(GⅢ)、2026年2月には第41回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)があります。この少し特殊なバンクをトップ選手たちがどう攻略するのか見てみたいですよね。

ここから刻まれる新たな熊本競輪場の歴史、楽しみです!

見なし直線距離 60.3m
センター部路面傾斜 34°15’29”
直線部走路傾斜 2°51’45”
ホーム幅員 10.0m
バック幅員 9.0m
センター幅員 8.0m

ホームスタンド全景
長い直線
コーナー
観覧席から見たバンク。観覧席のどこからでもレースは見やすい
正門、再開初日には約300人が並んでいた
特別観覧席(1000円 場外500円)
グループ席(2席(1席あたり3名まで)。1000円 場外500円)
特別観覧席もレースを見やすい
ロイヤルシート(11席、3000円)。区切られたシートと窓際席がセットになっている
ロイヤルボックス(2室(1席あたり5名まで)。1室につき12000円)
2階の投票所
1階のモニターのあるスペース
食堂
食堂内部、メニューも豊富
敢闘門
オーロラビジョンの周りには旧バンクが残っている

顔見せから地元勢に大きな声援が送られ、熊本の選手たちは「地元3割増しの意味がわかりました」や「涙が出ました」と感動していた

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