11月10日に第125回生・第126回生の『参加実習』が伊東温泉競輪場で行われました。
参加実習とは「競輪参加時における必要な知識を体得し、競輪選手としての自覚と使命感を認識すること」を目的に、実際の競輪開催に参加する際の流れを体験するものです。
午前中は前検日の受付、身体検査、検車の車体検査などの流れを体験。特に車体検査はしっかり受けていました。午後は選手宿舎などの見学。残念ながら雨天のため、バンク練習は中止になりました。
125回生、126回生の両自治会長のインタビューからもわかるように、デビューした姿が想像できたようです。卒業まであと約4か月となった候補生たち。デビューを見据えてしっかり頑張ってほしいですね。
【競輪場に入る候補生たち】
【受付の説明、ヘルメット、シューズの確認】
【身体検査の説明】
【検車】
【競輪参加時の注意事項などの説明を受ける】
【ショートホームルーム、教官に選手になった時の心構えなどを教わる】
【宿舎内を見学】
★候補生インタビュー
藤井優希(山口)
「もう選手になった気分がして、嬉しい気持ちとドキドキとした気持ちが入り混じる感じがしました。卒業までもう時間が限られているので、一分一秒もムダにしないで頑張りたいですね。卒業記念レースは熱い、人を感動させるようなレースをしたいと思います」
豊田美香(徳島)
「ここに来るまでは緊張していたんですけど、実際に前検日の流れを一通り体験して、選手の方々が実際にされているので、ワクワクする一日でした。あと4か月と卒業まで迫っているので、デビューしたらこういう風にやるんだ、とリアルに想像を膨らましながら過ごしました。ここに来て、選手になってからのことを想像することができたので、こういう競輪場で確定板に乗れるようになりたいと強く思いましたし、気持ちをさらに強く持って頑張りたいと思います」