児玉碧衣選手が初めてビッグレース優勝したのは2018年(いわき平)のガールズドリームレースでした。今年は7年連続ファン投票1位にも選ばれ、そのファンの声に応えて、今回3度目のガールズドリームレース優勝を果たしました。
苦手意識をもっていたナショナルチームとの対戦、しかし、今回は「自分の力を出し切る」ことに集中したことが勝因につながりました。
オールガールズクラシック(GI)も初代覇者になりたいと意気込む児玉選手、これからも大大大注目選手です!!
これからもトップで走り続けられるように、応援よろしくお願いします!
-ガールズドリームレースを優勝した今の心境は?
「ファンの皆さんの投票でしか走れない舞台で、優勝して恩返しができて本当に嬉しいです。応援ありがとうございました」
-レースを振り返って、スタートはどうでしたか?
「スタートの位置はこだわりはなくて、どこからでも仕掛けられるところから走ろうと思っていたので、身体が動いていました」
-見ている方は少し不利な位置かなって思いました。
「あんまり自分の中ではそういう風には思わなかったですね。やっぱり一番は、パールカップ(GI)を獲って、グランプリを決めているのですごく余裕をもって走れているので、あまり気負わず、リラックスして臨めていたのかなと思います」
-では、勝たなきゃというよりは力を出してということですか?
「そうですね、そこが一番でしたね」
-実際に仕掛けて前に出て、後ろは並走になっていましたがいかがでしたか?
「うーん、ホームでカマした時に、サトミナ(佐藤水菜)が合わせる形になったので、けっこうダッシュがよかったからムリに行くよりも、ちょっとサトミナの後ろにって思って、サトミナの前に出る形になって、そこですかさずに行けたことが勝因かなと思います」
-そこからゴールまでは?
「かなり必死で、もう後ろの状態もわからず、本当に必死にもがいていました」
-ゴールは接戦でしたがどうでしたか?
「2着だと思っていたのでガッツポーズできなかったんですけど、戻ってきてから1着だったよって聞いて、『うわ~、ガッツポーズすればよかった!』ってちょっと後悔しました(笑)」
-また次も楽しみなレースが控えていますね。
「次は10月のオールガールズクラシックがあるので、ちょっと33は苦手なんですけど(苦笑)、まだまだ時間はあるのでしっかり仕上げていきたいなと思います」
-応援してくれたファンの皆さんにメッセージをどうぞ。
「いつも応援ありがとうございます。自分を応援してくれるファンの皆さんに恩返しができたと思います。これからもトップで走り続けられるように、たくさん名前を呼んで応援して力を貸してください!」
児玉碧衣(こだま・あおい)
福岡・108期・L級1班 1995年5月8日生まれ。身長168.6㎝ 体重66.5㎏
Qファンの皆さんの声援はどうでしたか?
「ここは『私の地元!?』って思うくらいに、私の名前を呼んでくれるお客さんがすごく多くて、とても力になりました」