月刊競輪WEB

検索
ガールズケイリンコレクショントライアルレース いわき平ステージ
インタビュー 2023.01.18

ガールズケイリンコレクショントライアルレース いわき平ステージ

#ガールズ・スター・プレス

『ガールズケイリンコレクショントライアルレース』の第2戦が、1月13日から15日にいわき平競輪場で行われました。

優勝は小林優香選手! 2022年にナショナルチームを引退し、ガールズケイリン1本にしぼった小林選手がしっかりと平塚へのチケットを手にしました。決勝は坂口楓華選手の番手から捲り追い込みで昨年までとは少しレースも変わってきた小林選手。今年も彼女の強さはとどまることがなさそうですね。

また、野口諭実可選手が2着に入り、初ガールズコレクションの出場権利を得ました。ガールズ1期生が11年目に掴んだチャンス、進化を続ける野口選手にも注目です。

■レース展開

スタートは野口諭実可が前を取り、坂口楓華、小林優香、鈴木奈央が並走し、吉川美穂、鈴木美教、伊藤のぞみで並ぶ。小林と鈴木奈が入れ替わり、小林の後ろに鈴木奈で赤板通過。打鐘2センターから鈴木美がカマしたが、坂口も合わせて踏んでいく。小林は坂口の後ろに追い上げ、その後ろには野口が入った。最終1コーナーで鈴木美は叩き切れず、車をさげる。最終3コーナーで小林が捲っていって優勝を決めた。鈴木奈も直線追い込んでいくが、野口が2着入線。3着に鈴木奈となった。

スタート
周回
赤板
最終ホーム
最終バック
ゴール

■選手のコメント

優勝の小林優香

「決勝は前に楓華がいたし、あとは後ろを見ながらと思ったけど、レース展開的に競技みたいだなって思いました。しっかりガールズコレクションの権利が取れたことも嬉しいし、次のレースもすぐ始まるので一戦一戦積み重ねて頑張っていきたいです。ガールズグランプリはもちろん目標ですが、まずは6月のパールカップでガールズグランプリの権利を取ることが一番の大きな目標なので、それに向けて頑張ります!」

2着の野口諭実可

「やっぱり前にいた方がいいなって思ってました。若干、踏み遅れたんですけど結果的にそれがよかったかもしれないです。最近は位置取りにこだわっても失敗することもあるので、それだったら先行になってもいいやと思って。やっぱり強い選手は先行も突っ張りもするし、タテ脚に自信がないとガールズグランプリにはいけないので、そこを考えて、自分だって力あるんだぞっていう気持ちで前に出ました。コレクションは初ですね。まさか、まさか、まさかの夢の舞台なので頑張りたいですね!」

3着の鈴木奈央

「初手が取れなかったので優香さんのところで外並走で粘るしかないと思って、外並走はそんなに苦ではないので。でも、最終ホームの仕掛けの時に混戦になった時にちょっとバックを踏んでしまって、そこで諭実可さんが優香さんの後ろに入ったので、その辺りの度胸がまだまだですね。最後の4コーナーからしっかり踏めました。あとは伊東の結果待ちですが、伊東もメンバーがいいし、あまり期待しすぎず待ちたいと思います。でも、今回は調子もよかったし、ちょっと悔しいですね」

この記事をシェア

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE

related articles