世界で活躍する自転車競技選手を支えているのが競輪の補助事業です。
自転車競技に限らず、世界で活躍するには多大なお金が掛かります。
海外渡航費、機材運搬費などの資金繰りは、日本のスポーツ競技団体の頭を非常に悩ませている問題です。
その中にあって日本の自転車競技の場合は、様々な自転車競技大会の開催費の一部や海外派遣費用の一部に競輪の補助が当てられ、行われています。
フランス、サン・カンタン・マン・イヴリーヌで行われた今回の2022UCIトラックサイクリング世界選手権大会では、女子ケイリンで2大会連続銀メダルを獲得した佐藤水菜選手、男子スクラッチレースで銀メダルを獲得した窪木一茂選手を筆頭に、男子ケイリン6位の寺崎浩平選手、男子1㎞タイムトライアル6位小原佑太(59秒796の日本新記録 )、男子スプリント10位太田海也、そして男子個人追い抜きでは松田祥位(ブリヂストンサイクリング)が予選で4分10秒521の日本新記録を出すなど、近年になく好成績を収めた大会となりました。
これも競輪の補助事業のサポートがあってからこそのものだと思います。
2024年のパリオリンピックに向けてトラックサイクリングチームの更なる前進を支えるのが競輪の補助事業なのです。
また、社会にも大きく貢献しています。町でよく見かける競輪マークの入った検診車、介護サポート車など、様々な分野を競輪の補助事業は支援しています。
あなたの近くの競輪の補助事業を是非探してみてください。
そしてパリオリンピックでメダルを獲得するために、日夜トレーニングに励んでいる選手たちにも熱い声援を送ってください!
2022UCIトラックサイクリング世界選手権日本チーム

会場となった「ナショナル ベロドローム」


佐藤水菜
2022UCIトラックサイクリング世界選手権 女子ケイリン2位 銀メダル獲得



窪木一茂
2022UCIトラックサイクリング世界選手権 男子スクラッチレース 2位 銀メダル獲得



男子個人種目
男子スプリント
10位 太田海也

20位 寺崎浩平

23位 山崎賢人

男子ケイリン
6位 寺崎浩平

13位 山崎賢人

男子1㎞タイムトライアル
6位 小原佑太 1:00.175 決勝タイム 予選で日本新記録59秒796

男子エリミネーション
16位 橋本英也

男子オムニアム
6位 今村駿介

男子4㎞個人追い抜き
10位 松田祥位 4:10.521 日本新記録

女子個人種目
女子スプリント
15位 太田りゆ

16位 佐藤水菜

20位 梅川風子
女子ケイリン
13位 太田りゆ

23位 梅川風子

女子ポイントレース
13位 内野艶和

女子スクラッチレース
11位 梶原悠未

女子エリミネーション
19位 梶原悠未

女子オムニアム
13位 梶原悠未

男子団体種目
男子チームスプリント
失格 日本 (長迫吉拓、太田海也、小原佑太)

男子チームパーシュート
9位 日本 (今村駿介、窪木一茂、兒島直樹、松田祥位) 3:53.494

男子マディソン
7位 日本 (今村駿介、窪木一茂)

女子団体種目
女子チームスプリント
7位 日本 (梅川風子、佐藤水菜、太田りゆ) 48.074

女子マディソン
14位 日本 (梶原悠未、内野艶和)
